ひとことケア(3) ペットの遺伝子診断 盲導犬の確保に応用か?!

盲導犬として訓練を受けているラブラドールレトリーバー
※: 盲導犬として訓練を受けているラブラドールレトリーバー(写真は帯広畜産大、鈴木宏志教授のご好意による)

朝日新聞 [07(H19)年2月25日(日)、朝刊、43147号] の記事によると、盲導犬(ラブラドールリトリーバー)の遺伝子解析が国内ですすめられています。

犬の性格にかかわると思われる遺伝子型を分析し、盲導犬に向く犬を効率よく選択しようというものです。

5個のSNP [ Single Nucleotide Polymorphism、1塩基遺伝子多型性(DNA配列のわずかな個体差をみるもの)] で判断します。
5個のSNPをすべて持つ個体は盲導犬としての合格率は80%以上と高く、一つも持っていないものは20%と低い成績で、密接な関連性が示唆された。

現状では、盲導犬に育成できる犬は全体の3~4割とその確率は決して高いものではなく、労力やコストの割には育成率が低いといっていいでしょう。一方、社会の需要は高く、盲導犬の供給が追いつかない状況にあるのです。

このような遺伝子マーカーをもとに効率よく育成がすすむようになるといいですね。

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