去勢・避妊手術後に肥満は起こるの? そのリスク対策法はあるの?

肥満猫ペットとしての犬や猫に♂(オス)なら去勢手術、♀(メス)なら避妊手術をいろいろな目的で行なうことがあります。
この際、術後の注意として、ホルモンバランスの変化により、時として太りやすくなるという肥満の問題が挙げられます。
愛犬、愛猫とも、太ることでさまざまな病気のリスクが高くなることは人と同じでしょう。

ボール遊び、体重測定
その予防対策として、フードの種類、量や回数など食餌の内容を見直したり、散歩などで運動量を保ってあげたり、体重管理に気を配ってあげることが大切です。

フード指導
さらに、犬では、体重だけでなく、体脂肪率も測定できます。両方を把握することで、目標体重が設定でき、より的確な肥満防止のコントロールに役立ちます。
当院では、ライフステージに合わせたフードの指導も行っています。お気軽にご相談ください。

なお、♂(オス)の猫では去勢されることで、尿道は萎縮して細くなり、その先端部に結晶(ストルバイト、シュウ酸カルシウムなど)が詰まりやすくなって、おしっこが出にくくなったり、ひどい場合は出なく(尿閉)なったり、膀胱炎を併発したりと猫下部泌尿器症候群(Feline Lower Urinary Tract Disease: FLUTD)を発症するリスクも高まります。
去勢や避妊の手術後は、どうしても太りやすくなる傾向が出てきますので、そのリスク対策や注意点についてまとめてみました。ご参考になればと思います。

猫じゃらし

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